電子書籍って、どこがいいの?電子書籍のメリット

電子書籍の基礎知識

 

 

少し前まで「電子書籍」と言えば、まだまだ実用的になるのは先の事、と思っていたのですが、たちまちの内に当たり前のように利用できるようになっています。

 

電子書籍とは、その名の通りに、紙やインクを利用した印刷物とは違って、電磁的に記録された情報です。特にその中で、著名な書籍や人気雑誌を置き換える目的で作成されているコンテンツが電子書籍です。

 

機能的には目次、ページ送り、しおり、奥付などは通常の書籍としての使い勝手に準じたものが中心となっています。それを再生させるには、電子機器としてのディスプレイ、スピーカーなどが必要な場合もあります。

 

ハードウェアとなる再生用電子ブックリーダーなども重要ですが、最近で言えば、電子ブック、デジタル書籍、Eブック、デジタルブック、オンライン書籍という用語も電子書籍の中の一部としてとらえられているのかもしれません。

 

ちょっとややこしくなりましたね。単に電子書籍と言えば、コンテンツ(ソフトウェア)だけを指していることになります。このように理解しておきましょう。電子書籍のコンテンツというのは、多くは新作ではなく、既に出版されている印刷書籍の内容を、デジタル文字情報、時にはさし絵もデジタル画像に変換して電子ファイルにしてあります。

 

印刷、製本、流通の全てがネットでダウンロードできます。慣れてしまえば、これほど便利なものはありません。